宇陀市コミュニティ・スクール準備委員会に出席してきました

千葉にいた時には、あまり聞かなかった小中学校の統廃合。
しかし、ここ奈良県宇陀市では人口減少・高齢化それに子どもの減少という課題を抱え、昨年から宇陀市が進めていた学校適正化委員会が、いろいろな議論を重ねてきました。結果室生地区は、ある意味幸いなことに小学校と中学校が小中一貫校として存続する可能性が高まってきました(廃校なし)。その背景には、室生地区で学校の制度やコミュニティ・スクールなどを真剣にスタディーし、市や教育委員会、各校長へ改善策を訴えてきた方々がいたたからこそだと思います。その方々が、昨日「宇陀市コミュニティスクール準備委員会」を発足し第一回目の委員会が開催されました。

若い移住者を増やしたいという市の施策と、学校の統廃合はある意味矛盾していると思います。そして今私たちがNPO活動として実施している空き家巡りや、関係人口を増やす体験ツアーも、ある意味この地区に学校があること(若い次の世代の方が来れる環境)がベースになっていると考えています。そういう想いで、昨日私自身も参加してきました(”未来”の第二のふるさと人口のため(子ども))。

コミュニティ・スクールとは『地域と共にある学校づくり』を推進する地域が学校運営に携わる仕組みです。今後この準備員会は定期的に開催されることになりましたので、何かご意見などありましたら遠慮なくご連絡ください。全国で実施されているコミュニティ・スクールです。 成功事例、失敗事例など全国の皆さんからご意見をいただければ幸いです。
ホームページ「問い合わせ」、LINE公式アカウント、e-mailでご意見いただければ嬉しいです!

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